ストーカーきせいほう【ストーカー規制法】
《「ストーカー行為等の規制等に関する法律」の略称》ストーカー行為に対する規制・罰則と、被害者に対する援助措置を定めた法律。平成12年(2000)施行。 [補説]この法律でいうストーカー行為とは、同一の者に対し、つきまとい等(下記の(1)から(4)までに掲げる行為については、身体の安全、住居等の平穏もしくは名誉が害され、または行動の自由が著しく害される不安を覚えさせるような方法により行われる場合に限る)を反復してすることと規定。つきまとい等とは、特定の人物に対する恋愛感情や好意の感情が満たされなかったことによる怨恨 (えんこん) の感情を充足させるために、本人、その配偶者、親族などに対し、以下のような行為をなすことと規定。(1)つきまとい、待ち伏せし、進路に立ちふさがり、住居・勤務先・学校などの付近において見張りをしたり、そこへ押し掛けたりすること。(2)行動を監視していると思わせるような事柄を告げること。(3)面会・交際など、義務のない行為を要求すること。(4)著しく粗野または乱暴な言動をすること。(5)電話をかけて何も告げず、または拒まれたにもかかわらず、連続して電話をかけること。また、連続してファックスや電子メール、SNSを用いたメッセージを送信すること。(6)汚物・動物の死体など、著しく不快で、嫌悪の情を催させるような物を送付すること。(7)名誉を害する事柄を告げること。(8)性的羞恥心を害する事柄を告げること。また、性的羞恥心を害する文書・図画などを送付すること。
ストーカーこうい【ストーカー行為】
《stalkerは忍び寄る者の意》特定の人物やその配偶者・親族などに対し、つきまとい、待ち伏せ、面会・交際の強要、連続した電話やファックス、汚物など嫌悪感を催すものの送付、性的羞恥心を害する行為などを繰り返し行うこと。ストーカー規制法の規制対象となる。
出典:gooニュース
川崎女性死体遺棄 ストーカー「認識せず」の県警に元刑事が苦言「ずさん、怠慢、捜査が後手後手に」
元神奈川県警刑事で犯罪ジャーナリストの小川泰平氏が4日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!smile~」(月~金曜後1・55)にリモートで生出演し、川崎市の住宅で岡崎彩咲陽さん(20)の遺体が見つかった事件について、警察の捜査方法に苦言を呈した。 岡崎さんの遺体は同市川崎区の元交際相手、白井秀征容疑者(27)の自宅床下から見つかり、県警は死体遺棄容疑で同容疑者を逮捕した。岡崎さんは
ストーカーから事件に発展 「ハネムーン期」の後に暴力エスカレート
川崎市の民家から遺体で見つかった岡崎彩咲陽(あさひ)さん(20)の家族は、岡崎さんが、死体遺棄容疑で逮捕された元交際相手の白井秀征容疑者(27)からストーカー行為を受けていたと訴えている。全国の警察へのストーカーの相談件数は近年、年間2万件前後で高止まりの状態が続く。警察は「事態が急展開して重大事件に発展するおそれが大きい」と危険性を指摘している。 警察庁によると、相談件数は2013
ストーカー事案など…全国の警察幹部集め会議 警察庁
警察庁は、ストーカー事案や行方不明事案の対処に当たる全国の警察の幹部を集め、会議を行いました。2023年にストーカー事案の相談件数は1万9843件で、前の年より712件増え、高止まりしています。檜垣重臣生活安全局長は「避難した被害者に対し、GPS機器を使ったり、他人に調査を依頼したりして居場所を特定する悪質な事例や、職場や学校など避難しづらい場所を狙って待ち伏せる事例も全国で見受
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