マクデブルクのはんきゅう【マクデブルクの半球】
1657年にドイツのマクデブルク市長で物理学者のゲーリケが行った、大気圧の存在を示す実験。2個の金属製の半球を密着させ、内部の空気を抜いて真空にし、これを左右8頭ずつの馬に引かせ、容易に引き離せないことを示した。
マクデブルクだいせいどう【マクデブルク大聖堂】
《Magdeburger Dom》ドイツ中東部、ザクセン‐アンハルト州の都市マクデブルクにある大聖堂。正称、聖マウリティウスと聖カタリナ大聖堂。10世紀建立の教会に起源し、13世紀から16世紀にかけて建造。同国最古のゴシック様式の大聖堂として知られる。2本の鐘楼の高さは約100メートル。隣接する修道院に神聖ローマ皇帝オットー1世の墓がある。