一番（いちばん）とは？意味・読み方・使い方

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いち‐ばん【一番】
の解説

［名］

１順序・番号の最初。また、最初のもの。「—電車」

２最も優れているもの。また、最も大切なこと。「—の成績」「何よりも健康が—だ」

３歌合わせ・碁・相撲・剣道などの勝負の組み合わせ。一勝負の組み合わせ。「この—が見ものだ」「結びの—」

４謡・能・歌舞などの一曲。「謡を—あげる」

［副］

１この上なく。最も。「君が—上手だ」

２ためしに。思いきって。ひとつ。「できるかどうか、ここで—試してみよう」
1. ［アクセント］と2はイチバン、1はイチバン。

類語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

一番の例文(48)

出典：青空文庫

･･･等の仲間に比べると、一番歪んで見られているような気がしたからだ。･･･芥川竜之介「江口渙氏の事」
･･･「お前も一番乗って儲かれや」とその中の一人は仁右衛門をけしかけた･･･有島武郎「カインの末裔」
･･･たような心持がする。一番重大な事、一番恐ろしかった事を忘れたのを･･･著:アルチバシェッフミハイル・ペトローヴィチ訳:森鴎外「罪人」

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一番の前後の言葉

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