しちぶがゆ【七分粥】
米1、水7の割合(容量比)で炊いたかゆ。かゆの濃さは全がゆ7に重湯 (おもゆ) 3の割合で加えたものに相当する。
しちぶさんぶ【七分三分】
全体に占める割合の一方が7割で、他方が3割であること。「勝算は—とみる」
しちぶそで【七分袖】
洋服で、長袖の7分めほどの長さの袖。スリークオータースリーブ。
しちぶづき【七分搗き】
玄米をついて、外皮の7割程度を取り去ること。また、その米。
しちぶつみきん【七分積み金】
寛政の改革における一政策。寛政3年(1791)老中松平定信が江戸の町費の倹約を命じ、その倹約額の7割を積み立てて不時の出費に充てるとともに、貸付金としても運用したもの。七分金積立。