二足の草鞋を履く
両立しえないような二つの職業を同一人が兼ねること。特に、江戸時代、博徒が捕吏を兼ねることをいった。現在では「会社員と作家の二足の草鞋を履く」など、両立が困難と思われるような職業を兼ねることにもいう。
にそくほこうロボット【二足歩行ロボット】
人間のように直立姿勢を保ち2本の足で歩くロボットの総称。昭和44年(1969)に加藤一郎らが世界で初めて開発に成功。同研究グループにより、WABOTとよばれる一連のロボットが開発され、上半身でバランスをとる手法が主流となった。その後、平成8年(1996)、本田技研工業が自律制御を行う二足歩行ロボットの試作機P2を開発。平成12年(2000)にASIMOの初代モデルが商品化された。