ごじゅうしょう【五重唱】
五人の歌手による重唱。クインテット。
ごじゅうそう【五重奏】
五つの楽器による重奏。弦楽五重奏など。クインテット。
ごじゅうそうでん【五重相伝】
浄土宗鎮西派で、宗義の秘奥を相伝する儀式。法然の往生記、弁阿の末代念仏授手印、然阿良忠の領解末代念仏授手印鈔 (しょう) および決答授手印疑問鈔、玄忠曇鸞 (どんらん) の凝思十念の五つを師が口授する。
ごじゅうのとう【五重の塔】
地・水・火・風・空の五大にかたどって、5層に屋根を積み重ねた形につくった仏塔。 [補説]書名別項。→五重塔
ごじゅうのかべ【五重の壁】
原子力発電所で事故が発生した場合に、放射性物質の環境への放出を抑制するために設けられている物理的な障壁。燃料ペレット・燃料被覆管・原子炉圧力容器・原子炉格納容器・原子炉建屋の五つからなる。五重の障壁。
ごじゅうのしょうへき【五重の障壁】
⇒五重の壁