しきりいた【仕切り板】
1 間を区切る板。 2 船舶で、ばら荷の片寄りを防ぐために、船倉内に船体の中心線に沿って設ける板。荷止め板。
しきりがね【仕切り金/仕切り銀】
売り手が買い手から受け取るべき代金・諸経費の総額。しきりきん。しきりぎん。「—のうち二貫目出してつくばはれける」〈浮・一代女・五〉
しきりがわせ【仕切り為替】
仕切状を添えた為替。
しきりきん【仕切り金】
「しきりがね」に同じ。
しきりぎん【仕切り銀】
「しきりがね」に同じ。「岩国の紙の—に才覚はしたれども」〈浄・天の網島〉
しきりじょう【仕切り状】
⇒送り状
しきりせいさんしょ【仕切り精算書】
⇒売上計算書
しきりせん【仕切り線】
相撲で、土俵の中央に70センチの間隔をおいて引いてある、力士が仕切りをするための2本の白線。
しきりちがいだな【仕切り違い棚】
違い棚の一。上下二つの違い棚を、1本の束柱 (つかばしら) で貫き支える形のもの。
しきりなおし【仕切り直し】
1 相撲で、両力士の呼吸が合わないため、仕切りをやり直すこと。 2 転じて、スポーツ・囲碁・将棋などの勝負事をやり直すこと。また、交渉などを最初からやり直すこと。「延長15回引き分けで明日—となる」