ささきまき【佐々木マキ】
[1946〜 ]漫画家・絵本作家・イラストレーター。兵庫の生まれ。本名、長谷川俊彦。シュールな絵柄を駆使し、ストーリー性を排除したナンセンス絵本の第一人者として高い評価を得る。イラスト作品や挿絵も多く手がけ、特に村上春樹作品のカバー装画で知られる。絵本「やっぱりおおかみ」「変なお茶会」「ねむいねむいねずみ」など。
ささきみつぞう【佐々木味津三】
[1896〜1934]小説家。愛知の生まれ。本名、光三。新聞・雑誌記者を経て作家生活に入り、大衆小説を発表。作「右門捕物帳」「旗本退屈男」など。
ささきもさく【佐佐木茂索】
[1894〜1966]小説家・編集者。京都の生まれ。芥川竜之介に師事。昭和10年(1935)菊池寛と図って芥川賞・直木賞を創設。のち、文芸春秋新社社長。短編集「春の外套」など。
ささきりゅう【佐々木流】
馬術の一派。大坪流からの分派で、戦国時代の末、近江 (おうみ) の観音寺城主、佐々木義賢 (ささきよしかた) を祖とする。
ささきただし【佐々木直】
[1907〜1988]銀行家。宮城の生まれ。昭和44年(1969)日本銀行総裁に就任。ニクソンショックによる変動相場制への移行や、第一次オイルショック後の狂乱物価などへの対応を行った。
ささきかづひろ【佐々木主浩】
[1968〜 ]プロ野球選手。宮城の生まれ。平成元年(1989)大洋ホエールズ(横浜DeNAベイスターズの前身)に入団。主にクローザーとして活躍し、最優秀救援投手のタイトルを5度獲得。平成12年(2000)米国メジャーリーグに移籍し、アメリカンリーグの新人王を獲得。後年は日本プロ野球に復帰した。