ろっかくけい【六角形】
6本の線分で囲まれた多角形。六辺形。
ろっかくししきもく【六角氏式目】
戦国時代の六角氏の分国法。67条。永禄10年(1567)成立。重臣が起草したものを、六角義治と父義賢が承認する形をとり、農民支配や民事関係の規定に詳しい。義治式目。
ろっかくしすい【六角紫水】
[1867〜1950]漆芸家。広島の生まれ。本名、注多良 (ちゅうたろう) 。古来の漆工技術を研究するとともに、白漆・色漆の改良に努めた。
ろっかくちゅう【六角柱】
底面が六角形の角柱。
ろっかくどう【六角堂】
六角形の仏堂。 《本堂が六角形であるところから》京都市中京区にある頂法寺の通称。 北茨城市の五浦 (いづら) 海岸にある堂。岡倉天心が明治38年(1905)に設計したもの。平成23年(2011)の東日本大震災で津波に流され消失。翌年再建。
ろっかくよしかた【六角義賢】
[1521〜1598]戦国時代の武将。近江 (おうみ) 観音寺城主。法名、承禎。足利義輝を擁立したため、義昭と結んだ織田信長に攻められて城を追われた。のち、三好・浅井氏と結んで信長と戦ったが敗れて降伏。
ろっかくどおり【六角通り】
京都市中京区を東西に走る道路の呼び名。三条通り南側の小路。全長約3.3キロ。名は六角堂(頂法寺)にちなむ。
ろっかくぼうスパナ【六角棒スパナ】
キャップボルトを締めるための工具。断面が六角形の金属棒。ヘキサゴンレンチ。
ろっかくドライバー【六角ドライバー】
正六角形の穴があるねじの締め付けや取り外しに用いるドライバー(ねじ回し)。六角棒ドライバー。ヘックスドライバー。
ろっかくぼうスパナ【六角棒スパナ】
⇒六角レンチ