れいとうき【冷凍機】
冷凍のための機械装置。冷媒を循環させ、それが周囲から気化熱を奪うことを利用するなどして冷却する。
れいとうぎょ【冷凍魚】
鮮度保持のために凍結させた魚類。
れいとうこ【冷凍庫】
食品の冷凍や冷凍食品の長期保存をするための容器や室。内部温度はふつう氷点下18度以下に保たれる。フリーザー。
れいとうしょくひん【冷凍食品】
長期間の保存ができるように冷凍した食品。特に、解凍・加熱すればすぐに食べられるよう、調理や前処理をして急速冷凍した食品をいう。冷食 (れいしょく) 。
れいとうますい【冷凍麻酔】
皮膚の温度をセ氏20度以下に冷やすと、神経の働きが鈍くなることを利用して、局所麻酔を行う方法。
れいとうやけ【冷凍焼け】
冷凍肉などの表面から水分が蒸発し、脂肪が酸化すること。変色したり味が落ちたりする。
れいとうみかん【冷凍蜜柑】
ミカンの果実を凍らせたもの。昭和30年代から鉄道の駅で販売され、広まった。
れいとうぼうちょう【冷凍包丁】
冷凍した肉や魚を切るのに使う包丁。鋸歯 (きょし) 状の刃がついている。 [補説]一般的な包丁で冷凍食品を切ると、刃が急激に冷やされてもろくなり、欠けやすくなる。そのため、専用の包丁を用いるのが安全とされる。
れいとうどうぶつえん【冷凍動物園】
動物の精子や卵などの配偶子を極低温で凍結保存する施設。主に絶滅の危機に瀕する動物の種の保存、および遺伝的多様性の維持を目的とする。凍結動物園。フローズンズー。
れいとうアブレーション【冷凍アブレーション】
異常な組織を凍結して破壊する治療方法。日本では主に発作性心房細動の治療に用いられる。冷凍焼灼 (しょうしゃく) 。クライオアブレーション。