ちからぞえ【力添え】
[名](スル)他人の仕事を手助けすること。力を貸すこと。助力。援助。「よろこんでお—します」
ちからだけ【力竹】
茶室で、下地窓の外側に、壁の補強と装飾を兼ねて立てられる竹の柱。間柱 (あいばしら) 。
ちからだて【力立て】
力のあることを自慢すること。うでだて。「平常 (つね) の—は空 (から) いばりとけなされて」〈一葉・たけくらべ〉
ちからだのみ【力頼み】
力としてたよりにすること。心強いよりどころとすること。「先輩を—にする」
ちからだめし【力試し】
体力や能力の程度をためすこと。「—に模擬テストを受ける」
ちからづな【力綱】
1 力を出すために握る綱。特に、分娩時に産婦がいきむために握る綱。 2 すがって頼りにするもの。「友情を—にして生きる」
ちからぬけ【力抜け】
[名](スル)心の張りを失うこと。落胆すること。「試合が延期になって—する」
ちからぬの【力布】
1 和服の袖付け・八つ口止まり、洋服のボタン・スナップを縫いつける部分などに補強のために当てる小さな布。ちからぎれ。 2 裁断した角のほつれを防ぐために当てる共切れ。 3 和服で、絹布・薄物のひとえ物の肩明き部分につける細い斜め布。
ちからののうりつ【力の能率】
⇒力のモーメント
ちからのモーメント【力のモーメント】
物体をある軸または点のまわりに回転させようとする力の働きを表す量。力の大きさと、その点から力の作用線までの距離との積で表される。力の能率。