化粧／仮粧（けわい）とは？意味・読み方・使い方

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け‐わい〔‐はひ〕【化^＝粧／仮^＝粧】
の解説

《前項の「けわい」から》けしょう。おつくり。

「ことに女は—と言うて、我が顔に白粉 (うしろい) といふ物を塗り」〈虎清狂・鏡男〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

化粧の慣用句・熟語(1)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

けわいざか【化粧坂】

高貴な姫君や有名な遊女が、そこで化粧をしたという伝説の残る坂。また、その伝説。 [補説]地名別項。→化粧坂

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化粧の例文(30)

出典：青空文庫

･･･かまわず、一時間もお化粧にかかっていた。………「いくら商売柄だっ･･･芥川竜之介「お律と子等と」
･･･、いつもより念入りに化粧をした。それから芝居でも見に行くように、･･･芥川竜之介「奇怪な再会」
･･･、彼女は心を凝らして化粧をした。「クララの光りの髪」とアッシジで･･･有島武郎「クララの出家」

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