出典:青空文庫
・・・何にするかと思えば、千本の卒塔婆を拵えた上、一々それに歌を書いて・・・ 芥川竜之介「俊寛」
・・・えて、つきます息も、千本の針で身体中さすようです。――前刻も前刻・・・ 泉鏡花「神鷺之巻」
・・・、馬込崎と、駿河湾を千本の松原へ向って、富士御遊覧で、それが自動・・・ 泉鏡花「半島一奇抄」
出典:gooニュース
千本餅つき
若者が掛け声に合せて曲搗きを行う 正月1~3日の三日間は、毎年「正月法会」が執り行われ、「千本餅つき」は、その2日、3日に行われる。この行事は、当山に古来より伝わる唯一の行事で、ご本尊の出現を祝い、行基菩薩が、先導された十六童子と共に木の棒で歌に合わせて餅をつき、ご本尊にお供えしたのが厄除け餅の始まりで、以来今日まで伝えられている。貝塚市指定無形文化財。
京都・千本釈迦堂で「大根だき」 無病息災祈りあつあつを頬張る
無病息災を願ってあつあつの大根を頬張る京都の師走の風物詩「大根だき」が千本釈迦堂で始まりました。 「大根だき」は鎌倉時代、釈迦が悟りを開いた12月8日に、住職が法要でお供えした大根を、魔よけとして参拝者に振る舞ったのが始まりとされています。 古くから、「これを食べると健康に過ごせる」と伝えられていて、直径およそ1メートルの大鍋で炊きあげられます。
無病息災祈り「大根だき」 京都・千本釈迦堂
京都市上京区の千本釈迦堂(大報恩寺)で7日、無病息災を願って大鍋で大根を炊く冬の風物詩「大根だき」が始まった。釈迦が悟りを開いた日をたたえる「成道会」の法要にちなんだ行事で、8日まで続く。 境内には朝から長い列ができ、参拝者が熱々の大根を味わっていた。菊入諒如住職によると「来年も健康で過ごせるように」と願いながら、1週間かけて約5千本の大根を仕込んだという。
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