出典:gooニュース
南海トラフ巨大地震 新たな被害想定を来月末に公表の方針
国は南海トラフ巨大地震が発生した場合の新たな被害想定を来月末に公表する方針です。死者数や経済的被害のほか、近年の地震災害で課題となっている災害関連死についても想定に盛り込むことにしています。
【南海トラフ巨大地震】国の「新被害想定」3月下旬に公表へ…死者数・被害金額・災害関連死も盛り込む方針
国は南海トラフ巨大地震が発生した場合の新たな被害想定を、3月下旬に公表する方針を明らかにしました。死者数や被害金額、災害関連死についても想定に盛り込む方針です。国は、2012年に、南海トラフ沿いでマグニチュード9の巨大地震が起きた場合、東海から九州地方にかけて激しい揺れと巨大な津波によって、最悪の場合、死者約32万人にのぼるとする被害想定を公表しました。
「南海トラフ巨大地震」が起きる確率“30年以内に80%”…今後発表されるかもしれない「南海トラフ地震臨時情報」を解説
一方、南海トラフ巨大地震が起きる確率は「今後30年以内に80%」と言われており、気象庁は、いざ大規模地震が発生したときのために、普段から地震への備えを進めるように呼びかけています。 「南海トラフ地震臨時情報」は、普段と比べて巨大地震が発生する可能性が相対的に高まったとされた場合に、気象庁が「巨大地震警戒」「巨大地震注意」といったキーワードを付けて発表するものです。
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