出典:gooニュース
原爆資料館、加害の記述継続を 元文科次官ら、長崎市に要請
長崎原爆資料館の展示を2026年度以降に更新する計画を巡り、長崎市が昨年示した更新案は日本の植民地支配に関する記述が削除されているとして、前川喜平・元文部科学事務次官らが23日、旧日本軍の加害行為や植民地支配に関する現行内容を縮小、改変しないよう求める要請書を同館に提出した。過去に南京大虐殺の記述修正を求める声が上がっていた。 ジャーナリスト金平茂紀さんが同席。
原爆資料館の展示リニューアル計画 「放射線の遺伝的影響」盛り込み申し入れ【長崎市】
長崎市がリニューアルを進めている原爆資料館の展示内容をめぐり、県被爆二世の会は原爆の放射線による遺伝的影響の可能性などを盛り込むよう、このほど市に申し入れました。 長崎原爆資料館の井上琢治館長に展示内容についての申し入れをしたのは県被爆二世の会です。
原爆資料館の展示更新計画、「加害の歴史」維持を 被爆者らが長崎市に申し入れ
市は昨年11月、原爆資料館運営審議会で、展示更新の基本設計の素案を示した。今年3月に設計が完成するのを前に、市民団体「世界に伝わる原爆展示を求める長崎市民の会」は10日、日本の加害の歴史を縮小しないよう井上琢治館長に申し入れた。 同会は、素案で原爆投下に至るまでの歴史が簡素化され、展示コーナーの名称が変更されようとしている点に懸念を示した。
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