[補説]余震の
場合は、
通常、最も
規模の大きいもの(最大余震)でも、
本震より
規模がマグニチュード1程度小さくなるが、双子地震の
場合、二つの
地震の
規模にほとんど差がなく、後の
地震の方が大きい
場合もある。2004年12月と2005年3月に
隣接する異なる
断層を
震源として
発生した
スマトラ沖地震(それぞれM9.0とM8.7)、
嘉永7年(1854)11月の安政東南海地震(M8.4)とその32時間後に
発生した安政南海地震(M8.4)などがこれにあたると考えられている。