はんしゃうんどう【反射運動】
反射によって起こる無意識な筋の運動。膝蓋腱 (しつがいけん) 反射など。
はんしゃかく【反射角】
反射波の進行方向と、反射面に立てた法線とがなす角。角度は入射角と等しい。
はんしゃがたえきしょう【反射型液晶】
《reflective liquid crystal》液晶の表示方式の一。背面に置かれた反射板に光が反射することによって表示する。透過型液晶に比べ、明るい外光のもとでも見やすく、消費電力が低いという特徴がある。→半透過型液晶
はんしゃがたえきしょうディスプレー【反射型液晶ディスプレー】
《reflective liquid crystal display》⇒反射型液晶
はんしゃがたえきしょうパネル【反射型液晶パネル】
《reflective liquid crystal panel》⇒反射型液晶
はんしゃきゅう【反射弓】
刺激を受けた感覚器から、興奮が求心神経を経て脊髄などの反射中枢に至り、折り返して遠心神経に伝えられ、実行器に達して反応を起こす一連の経路。反射弧。
はんしゃきょう【反射鏡】
光学器械で光を反射させるために用いる鏡。平面鏡、凸または凹の球面鏡、放物面鏡などがある。
はんしゃげんこう【反射原稿】
《reflective manuscript》光を反射して見る原稿のこと。印刷された紙やプリント写真などがこれに相当する。スキャナーで画像を読み取る際、この反射原稿と透過原稿を区別することがある。
はんしゃこうがくけい【反射光学系】
二つの鏡の間で光を反射させる構造をもつ光学系。
はんしゃこうしきろしゅつけい【反射光式露出計】
写真撮影に用いる露出計のうち、被写体からの反射光を測定するタイプのもの。標準反射率を基準とするため、反射率が標準反射率と大きく異なる被写体に対しては、露出補正をしなければならない。→入射光式露出計