地球は青かった
1961年4月、初の宇宙飛行を終えて帰還したソ連の宇宙飛行士ガガーリンの言葉。大気圏外から初めて地球を見た感動の言葉。
ちきゅうおんだんか【地球温暖化】
地球全体の平均気温が上昇する現象。生態系に悪影響を及ぼすおそれがある。主な原因は、人工的に排出される二酸化炭素やメタンなどの温室効果ガスであるとされ、産業革命以降、化石燃料を大量に使用することで加速化したとされる。
ちきゅうおんだんかぼうしじょうやく【地球温暖化防止条約】
⇒気候変動枠組条約
ちきゅうかがく【地球化学】
地球全体、または各構成部の化学組成やその発生・移動・変化の機構などを、化学的方法で研究する学問。
ちきゅうがたわくせい【地球型惑星】
太陽に近い水星・金星・地球・火星の4惑星。巨大惑星と比べて形や質量が小さく、密度や自転周期が大きく、衛星が少ない。岩石惑星。固体惑星。→木星型惑星 →天王星型惑星
ちきゅうかんきょうファシリティー【地球環境ファシリティー】
⇒ジェフ(GEF)
ちきゅうかんそくえいせい【地球観測衛星】
電波、可視光線、赤外線などを捉える各種センサーを搭載し、宇宙から地上や海洋、大気の状態を観測する人工衛星。気象、地下資源、災害状況の調査などに利用される。軍事目的のものはスパイ衛星、気象観測を行うものは気象衛星ともいう。JAXA(宇宙航空研究開発機構)のだいち・いぶき・しずくなどが知られる。リモートセンシング衛星。
ちきゅうぎ【地球儀】
地球をかたどって作った模型。球の表面に経線・緯線、水陸分布などが記入され、両極を通る軸の周りを回転するようにしてある。
ちきゅうサミット【地球サミット】
《Earth Summit》地球環境の保全をテーマに、1992年6月リオデジャネイロで開催された国際会議。環境と開発に関するリオ宣言、アジェンダ21、森林保全などに関する原則声明を採択。気候変動枠組条約、生物多様性条約への署名が行われた。国連環境開発会議。環境と開発に関する国連会議。UNCED(United Nations Conference on Environment and Development)。 2002年8〜9月にヨハネスブルクで開催された国連の国際会議「持続可能な開発に関する世界首脳会議(WSSD;World Summit on Sustainable Development)」の通称の一つ。ヨハネスブルクサミット、環境開発サミット、リオ+10などとも呼ばれる。→ESD
ちきゅうしょう【地球照】
新月の前後、月の欠けて見える部分が、地球から反射した太陽光に照らされて薄明るく見える現象。