たじゅうさんらん【多重散乱】
多数の粒子による散乱が次々と起こること。物質中に光や粒子線が入射したときなどに生じる。一つの粒子で一度だけ起こる単一散乱に対していう。
たじゅうしょうてん【多重焦点】
⇒深度合成
たじゅうはんしゃかんしょう【多重反射干渉】
⇒繰り返し反射干渉
たじゅうろしゅつ【多重露出】
⇒多重露光
たじゅうりょうしいど【多重量子井戸】
量子井戸の構造を周期的に多層化したもの。青色発光ダイオードや半導体レーザーなどに利用される。MQW(multiple quantum well)。
たじゅうぼうぎょ【多重防御】
コンピューターセキュリティーで、複数の対策によって、機密情報があるネットワーク内部への侵入を防ぐ手法。侵入されないことを前提とするため、ネットワーク内部における安全対策は施されない。→多層防御
たじゅうらい【多重雷】
同じ経路に沿って2回以上の雷撃が発生する雷。ふつう、数十ミリ秒の間隔で、平均3回から4回の雷撃が繰り返される。
たそうぼうぎょ【多層防御】
コンピューターセキュリティーで、複数の防御策を段階的に設ける手法。ネットワーク内部に侵入されても、機密情報を隔離して保護したり、外部への情報送信を阻止したりすることで、被害を最小限にとどめる。→多重防御
たじゅうろくおんき【多重録音機】
⇒エム‐ティー‐アール(MTR)