てんかこっか【天下国家】
天下と国家。特に、その政治。「—を論じる」
てんかごめん【天下御免】
公然と許されること。はばかることなく堂々と振る舞えること。
てんかすじ【天下筋】
手のひらの縦筋が手首から中指まで通っているもの。天下を取る手相といわれる。
てんかたいへい【天下太平/天下泰平】
[名・形動] 1 世の中が平和でよく治まっていること。また、そのさま。「—な(の)世」 2 なんの心配事もなくのんきにしていること。また、そのさま。「—な(の)暮らしぶり」
てんかとり【天下取り】
1 一国の政権を手中におさめること。また、その人。 2 「陣取り」に同じ。
てんかにん【天下人】
⇒てんかびと(天下人)
てんかびと【天下人】
天下を取った人。天下を統一した人。てんかにん。
てんかまつり【天下祭】
《江戸時代、将軍が上覧したところから》山王祭 (さんのうまつり) や神田祭のこと。《季 夏》
てんかむそう【天下無双】
《古くは「てんかぶそう」とも》天下に並ぶものがないこと。「—の剣士」
てんかわけめ【天下分け目】
天下を取るか取られるかの分かれ目。勝負のきまる大事な時期・場面。「—の戦い」