てんにんか【天人花】
フトモモ科の常緑小低木。沖縄など暖地に自生し、高さ約2メートル。葉は長楕円形でやや厚い。夏、紅紫色の5弁花を開く。実は暗紫色に熟し、ジャムなどにする。温室で栽培もされる。
てんにんぎく【天人菊】
キク科の一年草。高さ約60センチ、全体に毛がある。葉は長楕円形。夏、周辺が黄褐色で中央が紫色を帯びる頭状花をつける。北アメリカの原産で、観賞用。
てんにんそう【天人草】
シソ科の多年草。日本特産。山地の木陰に生え、高さ約1メートル。茎は四角柱、葉は長楕円形で先がとがる。夏の終わりに、淡黄色の花を密につけた穂を出す。
てんにんちょう【天人鳥】
テンニンチョウ科の鳥。雄は尾羽が体の2倍近く長く、頭・背・尾が黒色でほかは白く、くちばしが赤い。カエデチョウの巣に托卵をする。アフリカに分布。
てんにんのごすい【天人の五衰】
⇒五衰 (ごすい)
てんにんからくさ【天人唐草】
イヌノフグリの別名。