かぞくぶろ【家族風呂】
温泉旅館などで、家族連れの客が専用できる風呂。
かぞくほう【家族法】
民法の親族法・相続法の総称。夫婦・親子・相続など家族関係を規律する法。→身分法
かぞくじゅうぎょうしゃ【家族従業者】
個人事業主の家族で、その事業に従事している人。個人商店や農家などで家業を手伝っている家族のこと。
かぞくサービス【家族サービス】
俗に、家族のために尽くすこと。ふだんは仕事で忙しい人が、休日に家族と一緒に食事に出たり遊びに行ったりなどして、くつろいで過ごすこと。
かぞくせいアルツハイマーびょう【家族性アルツハイマー病】
アルツハイマー型認知症の一種。常染色体顕性遺伝を示し、65歳未満で発症する。遺伝性アルツハイマー病。FAD(familial Alzheimer's disease)。
かぞくだんらん【家族団欒】
⇒一家団欒
かぞくせいアミロイドたはつニューロパチー【家族性アミロイド多発ニューロパチー】
⇒家族性アミロイドポリニューロパチー
かぞくせいアミロイドポリニューロパチー【家族性アミロイドポリニューロパチー】
線維構造をもつたんぱく質アミロイドが全身の臓器に沈着し、機能障害を起こす全身性アミロイドーシスの一種。末梢 (まっしょう) 神経・自律神経に続いて、心臓・消化管・腎臓などに沈着が起こる、常染色体顕性遺伝性の疾患。指定難病の一。家族性アミロイドポリニューロパシー。家族性アミロイド多発ニューロパチー。FAP(familial amyloid polyneuropathy)。
かぞくしんたく【家族信託】
家族間で信託契約を結び、財産の管理を任せること。財産を持っている人(委託者)が、一定の目的のために、信頼できる家族(受託者)に財産を託し、受託者は契約に従ってその財産を管理・処分し、得られた利益を、定められた受益者に給付する。
かぞくせいこうコレステロールけっしょう【家族性高コレステロール血症】
血液中のLDLコレステロールが細胞に取り込まれず異常に増えてしまう疾患。多くは常染色体顕性遺伝性。小児期から動脈硬化が進行し、適切な治療を受けないと若年で狭心症や心筋梗塞などを発症することが多い。FH(familial hypercholesterolemia)。