寡言（かげん）とは？意味・読み方・使い方

ブックマークへ登録

意味
例文
慣用句
画像

か‐げん〔クワ‐〕【寡言】
の解説

［名・形動］口数が少ないこと。また、そのさま。無口。寡黙。⇔多言。

「—な彼女の頰は常に蒼かった」〈漱石・行人〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

寡言の例文(5)

出典：青空文庫

･･･ドチラかというと寡言の方で、眼と唇辺に冷やかな微笑を寄せつつ黙し･･･内田魯庵「斎藤緑雨」
･･･師は学生の頃は至って寡言な温順な人で学校なども至って欠席が少なか･･･寺田寅彦「根岸庵を訪う記」
･･･ならんなれども、多言寡言に一定の標準を定め難し。此の人に多言と聞･･･福沢諭吉「女大学評論」

もっと調べる

寡言の前後の言葉

新着ワード

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。