たいすうかんすう【対数関数】
aを1でない正の数とするとき、xを正の数として、y=logaxで定められる関数。指数関数の逆関数。
たいすうじゃく【対数尺】
数直線上に常用対数目盛りをつけた物差し。
たいすうひょう【対数表】
常用対数の値を表にしたもの。自然対数のものもある。
たいすうほうがんし【対数方眼紙】
常用対数の目盛りをつけた方眼紙。縦・横の一方に対数目盛りが付いたものは片対数方眼紙、両方に対数目盛りがついたものは両対数方眼紙という。とり得る値の範囲が数桁にわたって変化する場合に向く。
たいすうアンプ【対数アンプ】
⇒ログアンプ
たいすうらせん【対数螺線】
螺線の一種。自己相似性をもち、巻貝の殻、渦巻銀河の腕など、自然界のさまざまなところで類似するパターンが見られる。等角螺線。ベルヌーイの螺線。 [補説]極座標表示で、r=keaθと表される(eは自然対数の底、k、aは定数)。
たいすうき【対数期】
⇒対数増殖期
たいすうぞうしょくき【対数増殖期】
微生物や細胞などが、一定の時間間隔(世代時間)で分裂し、その総数が2倍になる時期。増殖の様子を対数関数で表すことができる。環境収容力の限界に近づくと、増殖は緩やかになる。対数期。