dポイントと交換できるWelcome!スタンプをあつめよう
辞書
1 川のほとりに生えている竹。
2 メダケ、またはマダケの別名。
3 《川竹の流れの身から》遊女。遊女の身の上。
「いづれも—なれば、ただただ後世を願ひ」〈難波鉦・四〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
川竹の流れの身
浮き沈みして定めない遊女の身の上。「憂き節繁き—こそ悲しけれ」〈謡・班女〉
かわたけの【川竹の】
[枕]川竹が水に流される意で「流る」に、また竹の節 (よ) と同音の「世」に掛かる。「—世にためしなき名をや流さん」〈平家・一〉
かわたけのだい【河竹の台】
清涼殿東庭の南寄りにある、河竹を植えた所。格子の籬垣 (ませがき) の中にある。
出典:青空文庫
・・・戸浄瑠璃作者、近くは河竹黙阿弥翁が、浅草寺の鐘の音とともに、その・・・ 芥川竜之介「大川の水」
・・・舎にいた頃は神保町の川竹の常連であった。新内の若辰が大の贔負で、・・・ 内田魯庵「二葉亭余談」
・・・身過ぎ世過ぎである。川竹の憂き身をかこつ哥沢の糸より細き筆の命毛・・・ 永井荷風「妾宅」
河竹
革茸
1位
2位
3位
4位
5位
6位
7位
8位
9位
10位
11位
12位
13位
14位
15位