年輪（ねんりん）とは？意味・読み方・使い方

ブックマークへ登録

意味
例文
慣用句
画像

ねん‐りん【年輪】
の解説

１樹木の横断面にみられるほぼ同心円状の輪。温帯林では形成層の肥大生長が気温で異なり、春から夏にかけて活発に生長し、冬に休止するので、1年の間に粗と密の輪ができる。熱帯降雨林では1年じゅう生長を続けるので、年輪はふつう認められない。

２多年にわたり積み重ねられてきた経験。「人生の—を感じる」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

年輪のカテゴリ情報

出典：デジタル大辞泉（小学館）

［生物］の言葉

［生物学の言葉］の言葉

年輪の前後の言葉

年輪の例文(5)

出典：青空文庫

･･･等はただ老境に憧れ、年輪的な人間完成、いや、渋くさびた老枯を目標･･･織田作之助「可能性の文学」
･･･樹木の年輪や、魚類の耳石の年輪や、また貝がらの輪状構造などは一見･･･寺田寅彦「自然界の縞模様」
･･･ようによっては一つの年輪がここにあるとも云える。一本の樹木も成長･･･宮本百合子「あとがき（『朝の風』）」

もっと調べる

新着ワード

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。