愛敬（あいけい）とは？意味・読み方・使い方

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あい‐けい【愛敬】
の解説

［名］(スル)親しみ敬うこと。敬愛。「—の念」

「秋田豊は大いに彼の久松菊雄を—して」〈菊亭香水・世路日記〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

愛敬の例文(7)

出典：青空文庫

･･･いと鼻の先の上った、愛敬の多い円顔である。　お嬢さんは騒がしい人･･･芥川竜之介「お時儀」
･･･鋭き眼の中に言われぬ愛敬のあるを、客擦れたる婢の一人は見つけ出し･･･川上眉山「書記官」
･･･ぽッてりと白き丸顔の愛敬溢るるを何の気もなく瞻めいたるにまた･･･斎藤緑雨「かくれんぼ」

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