所在（しょざい）とは？意味・読み方・使い方

ブックマークへ登録

しょ‐ざい【所在】
の解説

１物事が存在する所。ありか。また、人が居る場所。「責任の—をはっきりさせる」「犯人の—は不明です」

２すること。行為。仕事。「—がなくて退屈している」

３身分。地位。境遇。
1. 「—こそ出女 (でおんな) なれ、お大名へも知られた関の小まんがてて親を」〈浄・丹波与作〉

類語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

所在の例文(30)

出典：青空文庫

･･･ぐに例のごとく、敵の所在を窺い始めた。するとそろそろ秋が立つ頃に･･･芥川竜之介「或敵打の話」
･･･ないにしても、お墓の所在のわからないことは僕自身にも信じられなか･･･芥川竜之介「年末の一日」
･･･かし仁右衛門は小屋の所在が知れると跡は聞いていなかった。餓えと寒･･･有島武郎「カインの末裔」

もっと調べる

所在の前後の言葉

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。