出典:gooニュース
安青錦が新入幕 安治川部屋初、初土俵から所要9場所のスピード出世も「ここから頑張りたい」
戦時下にあるウクライナ出身力士で獅司に続き、安青錦が新入幕を決めた。初土俵から所要9場所、十両は2場所で卒業というスピード出世で幕内に勝負をかける。「うれしいけど目指しているところではない」とさらに上の番付を見据え、「ここから頑張りたい」と気持ちは緩めない。部屋から初の幕内力士誕生にも元関脇安美錦の安治川親方は「こっちも驚いているが頑張った結果。強くなってほしい」と期待した。
ウクライナ出身・安青錦が新入幕 戦禍逃れた「青い目」の20歳力士、故郷の人々に「強い姿見せたい」
ウクライナ出身で、新入幕の安青錦(あおにしき、20)=安治川=が大阪・松原市で会見。初土俵から所要9場所での新入幕は年6場所制となった1958年以降で最速タイ(付け出しは除く)。昨年春場所で110年ぶりの新入幕Vを飾った尊富士(25)=伊勢ケ浜=に続く快進撃を誓った。安青錦と同郷の獅司(しし、28)=雷=も再入幕した。
尊富士、昨年の春場所110年ぶりの新入幕Vで優勝盾 吉村大阪府知事からの激励に「体調を整えていきます」と意気込み
大相撲春場所(3月9日初日、エディオンアリーナ大阪)を前に、昨年の春場所で110年ぶりの新入幕優勝を飾った尊富士(伊勢ケ浜)が25日、大阪府庁で吉村洋文知事から優勝盾が贈られた。 吉村知事から「(今年も)大暴れしてほしい」と伝えられると、尊富士は「去年みたいな相撲を取れる準備をしています。初日に向けて体調を整えていきます」と意気込みを語った。
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