あかる・い【明るい】

の解説

［形］［文］あかる・し［ク］

1. １ 光が十分にあり、また光が強く差して、物がよく見える状態である。「—・い月」「東の空が—・くなってきた」⇔暗い。

1. ２ 将来などに希望や喜びがもてる状態である。「—・い未来」「見通しが—・い」⇔暗い。

1. ３ 性格や表情・雰囲気などが朗らかである。陽気だ。明朗だ。「—・い人柄」「—・い職場」⇔暗い。

1. ４ 公明正大で後ろ暗いところがない。「—・い政治」⇔暗い。

1. ５ 色が澄んで華やかである。「—・い青」⇔暗い。

1. ６ （「…にあかるい」の形で）その物事・方面によく通じている。経験が豊富だ。「この辺の地理に—・い」「コンピューターに—・い人」⇔暗い。

[派生]あかるさ［名］あかるみ［名］

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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