昏絶(こんぜつ)
の例文・使い方・用例・文例(1)
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・・・ぼくは幼年時、身体が弱くてジフテリヤや赤痢で二三度昏絶致しました。八つのとき『毛谷村六助』を買って貰ったのが、文学青年になりそめです。親爺はその頃妾を持っていたようです。いまぼくの愛しているお袋は男に脅迫されて箱根に駈落しました。お袋は新子・・・
太宰治
「虚構の春」
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