本船（もとぶね）とは？意味・読み方・使い方

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もと‐ぶね【本船】
の解説

１付属の小船に対して、それを従えている大船。親船。ほんせん。

２沖に停泊して、はしけで陸上と連絡する大船。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

本船の例文(5)

出典：青空文庫

･･･の手を執りて、艀より本船に扶乗する時、かくは呟きぬ。　この「厄介･･･泉鏡花「取舵」
･･･を得ずボートにおり、本船を離れ敵弾の下を退却せる際、一巨弾中･･･国木田独歩「号外」
･･･小船が三艘、ポンプで本船へくみ込んでいた。その小船に小さな小さな･･･寺田寅彦「旅日記から（明治四十二年）」

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