気苦労（きぐろう）とは？意味・読み方・使い方

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意味
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き‐ぐろう〔‐グラウ〕【気苦労】
の解説

［名・形動］あれこれと気を使って、精神的に疲れること。また、そのさま。「—が絶えない」「大会開催中は—な毎日だ」

類語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

気苦労の例文(7)

出典：青空文庫

･･･速疾くと思うのでその気苦労は一方ならなかった。かくてともかくにポス･･･泉鏡花「おばけずきのいわれ少々と処女作」
･･･れの駕籠かきを相手の気苦労もあった。伏見の駕籠かきは褌一筋で銭一貫･･･織田作之助「螢」
･･･一服吸うさえ彼女には気苦労であった。のみならず、上京して二日経ち、･･･島崎藤村「ある女の生涯」

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