出典:gooニュース
中国、海底深層・超深層の砕屑岩で油田を発見 埋蔵量1億トン
【新華社深圳4月4日】中国石油大手、中国海洋石油集団(CNOOC)は3月31日、南中国海東部海域で1億トン級の油田「恵州19-6」を発見したと発表した。中国が海底深層―超深層の砕屑岩(さいせつがん)で初めて発見した一体構造の大規模油田であり、近海の深層―超深層領域における中国の石油・天然ガス探査の可能性を示した。
中国・渤海油田の重質油加熱採取油田が二つのブレークスルーを実現
【新華社天津4月2日】中国石油大手、中国海洋石油集団(CNOOC)の天津分公司は3月25日、渤海油田にある重質油加熱採取モデルを採用した油田二つがブレークスルーを実現したことを明らかにした。このうちの一つは旅大21-2油田で、加熱採取による原油の累計生産量が100万トンを超え、渤海油田における大規模加熱採取油田として新たな原油生産記録を打ち立てた。
中国新疆の油田、ジュンガル盆地でCO2の全面的注入を達成
新疆油田は回収したCO2を利用して原油採掘効率を向上させるほか、CO2をジュンガル、塔里木(タリム)、吐哈 (トルファン・ハミ) の三大盆地の塩水層に輸送して永久に封じ込める。新疆油田における大規模なCO2注入の実施は、環ジュンガル盆地周辺の環境汚染を軽減し、新疆北部のCO2排出削減により多くの可能性を生み出すと期待されている。
もっと調べる