りゅうこうおくれ【流行遅れ】
[名・形動]世間で流行した時期から遅れていること。また、そのさまや、そのもの。「—の服」
りゅうこうか【流行歌】
ある一時期広く世間に流布し、多くの人に好まれ歌われる歌。特に昭和以降、歌謡曲をさしていう。はやりうた。
りゅうこうご【流行語】
ある時期、多くの人々の間で盛んに使われる語や言い回し。はやりことば。
りゅうこうじ【流行児】
ある一時期に世間で広くもてはやされる人。うれっこ。はやりっこ。「文壇の—」
りゅうこうせいかくけつまくえん【流行性角結膜炎】
アデノウイルスの感染による伝染性の結膜および角膜の炎症。学校感染症の一。感染症予防法の5類感染症の一。流行目 (はやりめ) 。
りゅうこうせいかんえん【流行性肝炎】
食物や水を介して感染し、集団発生を起こすウイルス性肝炎。A型・E型肝炎がこれにあたる。伝染性肝炎。→血清肝炎
りゅうこうせいかんぼう【流行性感冒】
⇒インフルエンザ
りゅうこうせいじかせんえん【流行性耳下腺炎】
ムンプスウイルスの感染による伝染性の耳下腺の炎症。幼児期から学童期に多く、学校感染症の一。感染症予防法の5類感染症の一。2、3週間の潜伏期ののち高熱が出て、片側あるいは両側の耳の下の部分がはれて痛む。成人が発病した場合は睾丸炎 (こうがんえん) ・卵巣炎を起こすこともある。おたふくかぜ。ムンプス。→ムンプス難聴
りゅうこうせいずいまくえん【流行性髄膜炎】
髄膜炎菌の感染による急性の化膿 (かのう) 性の髄膜炎。高熱・嘔吐 (おうと) ・痙攣 (けいれん) などがみられる。小児に多い。感染症予防法の5類感染症の一。法的には髄膜炎菌性髄膜炎とよぶ。菌性髄膜炎。
りゅうこうせいのうえん【流行性脳炎】
ウイルスによる急性脳炎。嗜眠 (しみん) 性脳炎・日本脳炎など。