火の気（ほのけ）とは？意味・読み方・使い方

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ほ‐の‐け【火の気】
の解説

ひのけ。また、けむり。

「伊勢志摩の海人 (あま) の刀禰 (とね) らが焚く—」〈神楽・湯立歌〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

火の気の例文(21)

出典：青空文庫

･･･向いあいながら、彼は火の気のうすくなった火鉢に手をかざすと、伝右衛･･･芥川竜之介「或日の大石内蔵助」
･･･本はそう云う間にも、火の気の映ったストオヴの口へ一杯の石炭を浚いこ･･･芥川竜之介「寒さ」
･･･から順々に這い出して火の気のない部屋の中を、寒そうにおずおず歩いた･･･芥川竜之介「仙人」

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