焦点を絞る
注意や関心を、一点に集中させる。「議論の—・る」
しょうてんいどう【焦点移動】
カメラのピント位置がずれてしまうこと。ピントを合わせた後に絞りを変えたり、ズームレンズの焦点距離を変えたりすると生じることがある。
しょうてんガラス【焦点ガラス】
⇒ピントグラス
しょうてんきょり【焦点距離】
レンズまたは球面鏡の中心である主点から焦点までの距離。
しょうてんしんど【焦点深度】
カメラなどで、焦点を中心に鮮明な像を結ぶと考えられる光軸上の範囲。
しょうてんめん【焦点面】
レンズや球面鏡で、入射光線が集中する焦点を通り、光軸に垂直な平面。焦平面。
しょうてんせつじょじゅつ【焦点切除術】
癲癇 (てんかん) の外科治療法の一つ。発作が始まる部分(てんかん焦点)を切り取る。
しょうてんごうせい【焦点合成】
⇒深度合成
焦点を合わせる
1 光学器械のレンズの位置や光線の量を調節して、物体の像がはっきり見えるようにする。「望遠鏡の—・せる」 2 対象を定める。また、特定の事柄を扱う。「新規顧客に—・せる」「江戸の庶民に—・せた物語」
焦点を結ぶ
1 レンズなどを通った光線が一点に集中する。また、その結果、光学器械で物体の像がはっきりする。ピントが合う。 2 思考や目標などをはっきりと定める。「外交問題に—・ぶ」