出典:gooニュース
ウミガメの産卵低迷=昨年は過去2番目の少なさ―生息数減が影響か・奄美大島
民間団体「奄美海洋生物研究会」や環境省、島内5市町村などが産卵シーズンを含む2~9月に調べたデータを同研究会が集約した結果、昨年の同期間のウミガメの上陸回数は521回で、産卵回数は289回だった。産卵は23年が260回と最も少なく、最多だった12年の1081回の4分の1にまで低下。21年以降は400回以下で推移している。
「厄介者」をイカの「ゆりかご」に 産卵場所にコサンダケ活用
北さつま漁協などは産卵期の毎年5月、杉や雑木で作ったイカシバを海に投入してきた。杉などでは産卵床となる葉が長持ちするが、イカシバが水になじむまではイカが寄り付かない問題があった。 一方のコサンダケは葉は長持ちしないが、すぐにイカが寄り付く。そこで、杉や雑木のイカシバとコサンダケのイカシバを交互に設置し、7月まで続くイカの産卵の機会を増やすようにした。
両生類産卵祭り2025
両生類産卵祭り! 一見静かに見える冬の水辺だが、実は両生類たちによる熱き命の営みが毎年繰り広げられている。両生類をはじめ身近な生物多様性を守るために、自然や生き物の面白さ・魅力・現状などを一人でも多くの人に伝えることを目的とし「両生類産卵祭り2025」を開催。この時期限定の自然観察をお楽しみに。期間中は両生類の産卵観察会や外来生物について学ぶ体験講座なども開催。
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