おとこっけ【男っ気】
男のいるような気配、雰囲気。⇔女っ気 (け) 。
おとこっぷり【男っ振り】
「男振り」に同じ。⇔女っ振り。
おとこで【男手】
1 男の労力。また、男の働き手。「—だけで育てる」「—が欲しい」⇔女手。 2 男の書いた文字。男の筆跡。男文字。⇔女手。 3 《昔、男が多く用いたところから》漢字。真名 (まな) 。男文字。⇔女手。「—も女手も習ひ給ふめれ」〈宇津保・国譲上〉
おとこでいり【男出入り】
男性関係のもめごと。「—の絶えない女」
おとことうか【男踏歌】
男だけの踏歌。平安時代、正月14日に行われた。おどうか。→女踏歌
おとこな【男名】
1 男の名前。男につける名。「—で出す手紙」 2 昔、男子が元服したときにつける名。えぼしな。
おとこなき【男泣き】
[名](スル)男が激しい感情に堪えかねて泣くこと。「—に泣く」「友人の死に—する」
おとこのう【男能】
能で、男を主人公としたもの。特に直面 (ひためん) の男を主人公としたものについていう。男物。→女能
おとこのこ【男の子】
1 男性である子供。男児。 2 若い男性。「女の子」に対して、女性の側から言い出された語。
おとこのせっく【男の節句】
5月5日の端午の節句のこと。