真盛り（まさかり）とは？意味・読み方・使い方

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ま‐さかり【真盛り】
の解説

「まっさかり」に同じ。

「山里は今を春の—である」〈木下尚江・良人の自白〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

真盛りの例文(8)

出典：青空文庫

･･･雨脚も白く、真盛りの卯の花が波を打って、すぐの田畝があたかも湖のよ･･･泉鏡花「燈明之巻」
･･･するなれば、夏の日の真盛りの頃を歩むこととて、市中の塵埃のにおい、･･･幸田露伴「知々夫紀行」
･･･南国の真夏の暑い真盛りに庭に面した風通しのいい座敷で背中の風をよけ･･･寺田寅彦「自由画稿」

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