ガラスせんりょうけい【ガラス線量計】
⇒蛍光ガラス線量計
ガラスバッジ【glass badge】
⇒蛍光ガラス線量計
ガラスひかりファイバー【ガラス光ファイバー】
光ファイバーのうち、光を通すコアの素材として石英などのガラスを用いたもの。コアを覆うクラッドには、ホウ素やフッ素を添加して屈折率を下げたガラスが使われる。プラスチック光ファイバーに比べ、柔軟性が低くて折れやすく、高コストだが、伝送損失が小さく、バックボーン(基幹回線網)に向く。GOF(glass optical fiber)。
ガラスモールド【glass molding】
光学ガラスを高温に加熱して軟化させ、鋳型に流し込んでプレス加工をして成形する技術。非球面レンズの製造などに用いられる。
ガラスか【ガラス化】
液体が、結晶構造をとらずに、流動性をもたない状態になること。見かけは固体と同じだが、液体と同じように不規則な分子構造をもつ。→ガラス →非晶質
ガラスかほう【ガラス化法】
細胞や組織に含まれている水を、凍結させずに非晶質のガラス状態にして固体化すること。水の体積膨張を伴わないため、凍結に弱い多能性細胞や受精卵などの保存に用いられる。ガラス化保存法。ガラス化凍結法。→ガラス化
ガラスかほぞんほう【ガラス化保存法】
⇒ガラス化法
ガラスせんいきょうかプラスチック【ガラス繊維強化プラスチック】
プラスチックにガラス繊維を混ぜることで強度を高めた複合材料。軽量で電気絶縁性、断熱性、衝撃吸収性などに優れ、日用品・レジャー用品から建築資材・自動車・航空機まで幅広く用いられる。GFRP(glass fiber reinforced plastics)。
ガラスのてんじょう【ガラスの天井】
職場などでの昇進を阻む、目に見えない制限をたとえていう語。多く、組織内で、能力のある女性や社会的少数者が要職に就けない状態についていう。グラスシーリング。
ガラスてんい【ガラス転移】
溶融状態にある物質を急激に冷却したとき、流動性のないガラス状の固体になること。結晶化する十分な時間がないため、非晶質のまま固化する。