だいいちいんしょう【第一印象】
物事や人に接したとき、最初に受けた感じ。「—が悪い」 [補説]書名別項。→第一印象
だいいちインターナショナル【第一インターナショナル】
1864年にロンドンで結成された、世界最初の国際的な労働者組織。創立宣言と規約はマルクスが作成した。のちに、マルクス・エンゲルス派とプルードン・バクーニン派との対立が深刻化し、パリコミューンののち分裂、1876年解散した。国際労働者協会。→第二インターナショナル →第三インターナショナル
だいいちぎ【第一義】
1 最も大切な根本的な意義、または価値。「教育の—」「—的な問題」 2 仏語。最高の道理。究極の真理。勝義。
だいいちぎたい【第一義諦】
仏語。世俗を超えた究極的な真理。涅槃 (ねはん) ・真如 (しんにょ) ・実相など。真諦。勝義諦。
だいいちぎてん【第一義天】
仏語。最高の真理である空 (くう) の理を天にたとえて、その空に住するところから、仏のこと。
だいいちきょうわせい【第一共和制】
フランス革命期の1792年、国民公会の王政廃止によって成立したフランス最初の共和制。1804年、ナポレオン1世の皇帝即位による第一帝政の成立で崩壊。
だいいちけいようし【第一形容詞】
ク活用の形容詞。
だいいちケーラーびょう【第一ケーラー病】
成長期の小児(特に男児)にみられる骨端症の一。足舟状骨に血行不良や持続的な負荷がかかることで生じ、足背内側や足船状骨に痛みを伴う。2年程度で自然治癒することが多いが、歩行障害を生じることもある。→第二ケーラー病
だいいちざ【第一座】
禅宗の寺院で、座禅のとき第一位に座る僧。首座。
だいいちじさんぎょう【第一次産業】
英国の経済学者クラークによる産業分類の一。農業・牧畜業・水産業・林業・狩猟業・鉱業などをいうが、日本標準産業分類では鉱業を第二次産業としている。→第二次産業 →第三次産業