出典:青空文庫
・・・凍てた廻縁の総硝子。紅色の屋号の電燈が怪しき流星のごとき光を放つ・・・ 泉鏡花「革鞄の怪」
・・・白い桔梗と、水紅色の常夏、と思ったのが、その二色の、花の鉄線かず・・・ 泉鏡花「燈明之巻」
・・・姉のは黄色く妹のは紅色のりぼんがまた同じようにひらひらと風になび・・・ 伊藤左千夫「紅黄録」
出典:gooニュース
観音寺川両岸、薄紅色に染まる 猪苗代、29日まで「桜まつり」
猪苗代町川桁地区を流れる観音寺川沿いの桜並木でソメイヨシノなどの開花が進み、穏やかな川の流れを包み込む「桜のトンネル」が薄紅色に染まった。 ソメイヨシノやシダレザクラなど約200本が河川敷の約1キロにわたり植えられ、川の両岸を彩る。平日も多くの人が訪れ、桜を眺めたり、写真を撮ったりして楽しんでいる。
紅色は星形成領域の証 ハッブル宇宙望遠鏡が観測した渦巻銀河「M77」
こちらは「くじら座(鯨座)」の方向約4500万光年先の渦巻銀河「M77」(Messier 77、NGC1068)です。明るい中心部分を青色と赤色に彩られた幅の広い渦巻腕(渦状腕)が取り巻くその様子は咲き誇る大輪の花を思わせます。
三重櫓や石垣彩る薄紅色の桜 白河・小峰城跡で満開
白河市の国指定史跡「小峰城跡」で薄紅色の桜が満開となり、三重櫓(やぐら)や石垣に彩りを添えている。 小峰城は、初代白河藩主の丹羽長重が江戸時代初期に大改修した総石垣造りの城。城下に広がる桜の背景には、積雪が残る那須連峰も見え、訪れた人たちの目を楽しませている。白河観光物産協会によると、16日ごろまでが見頃という。問い合わせは同協会(電話0248・22・1147)へ。
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