けいざいざいせいはくしょ【経済財政白書】
内閣府の発表する「年次経済財政報告」の通称。国民経済の1年間の動きを総合的に分析し、問題点や今後の指針などについてまとめたもの。経済企画庁の経済白書を引き継ぎ、平成13年(2001)から毎年発表。
けいざいさんぎょうけんきゅうじょ【経済産業研究所】
独立行政法人の一。内外の経済・産業事情、またそれらに関する政策を調査研究し、その成果を諸改革に役立てるのを目的とする機関。平成13年(2001)設立。RIETI (リエティ) (Research Institute of Economy, Trade and Industry)。
けいざいさんぎょうしょう【経済産業省】
国の行政機関の一。経済構造改革の推進、産業政策、通商政策、資源およびエネルギーの安定供給に関する事務を担当する。平成13年(2001)通商産業省を改組して発足。外局として資源エネルギー庁、特許庁、中小企業庁を置く。経産省。METI (メティ) (Ministry of Economy, Trade and Industry)。
けいざいさんぎょうだいじん【経済産業大臣】
国務大臣の一。経済産業省の長。経産相。
けいざいし【経済史】
経済の発展過程および経済現象とその他の社会現象との関連の沿革史。
けいざいしゃかいりじかい【経済社会理事会】
《Economic and Social Council》国際連合の主要機関の一。国連総会で選出された54理事の国の代表によって構成され、経済・社会・人権・文化などの国際的諸問題について調査・研究し、国連総会・加盟国・各種国際機関などに報告・勧告を行う。国連経済社会理事会。ECOSOC (エコソク) 。ESC。
けいざいしゅぎ【経済主義】
労働運動の目的を賃上げや労働条件の改善など経済的なものに限定しようとする立場。労働組合主義。
けいざいしょくみんち【経済植民地】
独立国としての主権は保っているが、経済活動は他国政府の経済援助、民間による資本提供に頼っている状態。
けいざいじん【経済人】
《(ラテン)homo œconomicus》もっぱら経済的合理性のみに基づいて行動する個人主義的な人間像。古典学派によって想定され、以後近代経済学でも通常、このような人間像を仮定して理論を展開する。ホモエコノミカス。ホモエコノミクス。
けいざいしんぎちょう【経済審議庁】
経済企画庁(平成13年に内閣府の一部局に再編)の旧称。→経済安定本部