けいざいちりがく【経済地理学】
経済現象と地理的自然環境との関連性や、経済活動、特に生産の配置または立地、地域の経済的特性などについて研究する学問。
けいざいてき【経済的】
[形動] 1 経済・金銭に関係のあるさま。「—に楽になる」「—格差」 2 費用や手間などがかからないさま。むだがなく安上がりなさま。「燃費がいい—な車」
けいざいとうけい【経済統計】
経済現象に関する統計。国民所得統計・物価統計・工業統計・貿易統計など。
けいざいとうせい【経済統制】
国家が国家目的や国民福祉のために、民間の自由な経済活動に制限を加えること。資源・生産・分配・価格・金融など、あらゆる面からの統制がある。
けいざいとうそう【経済闘争】
労働者が経済生活の向上や労働条件の改善のために行う闘争。→政治闘争
けいざいどうゆうかい【経済同友会】
昭和21年(1946)に結成された財界人の個人加入の団体。国民経済的立場から経済問題や社会制度などに関する提言を行う。経済三団体の一つ。JACE(Japan Association of Corporate Executives)。
けいざいとくべつく【経済特別区】
経済発展を促進するために、税制上の優遇や規制緩和などの特別な措置を受けている地域。経済特区。SEZ(special economic zone)。 [補説]中国で、外国の資本と技術の導入を目的として設置されたのが最初。改革開放政策の一環として、1979年に深圳 (しんせん) ・珠海・汕頭 (スワトウ) ・厦門 (アモイ) 、1988年に海南の計5地域が指定されている。日本では、沖縄県にある特別自由貿易地域・情報通信産業特別地区・金融業務特別地区や、全国各地の構造改革特区などがこれにあたる。
けいざいとっく【経済特区】
⇒経済特別区
けいざいはくしょ【経済白書】
経済企画庁がまとめた「年次経済報告」の通称。昭和22年(1947)から毎年発表された。内閣府の発足により経済財政白書に移行。
けいざいふうさ【経済封鎖】
ある国の貿易・国際金融その他対外的な経済交流を制限または遮断し、経済的に孤立化させること。