けいざいぶっかじょうせいのてんぼう【経済物価情勢の展望】
⇒展望リポート
けいざいブロック【経済ブロック】
いくつかの国が経済的な共通目的を達成するために、団結してつくる排他的経済圏。
けいざいほう【経済法】
資本主義の進展に伴い、市場経済の自律的な機能が果たせなくなってきたことに対応して、市民法原理を修正し、国家が市場経済秩序に直接介入する国家的規制の法の総称。
けいざいめん【経済面】
1 経済の方面。「—に明るい」 2 生活のうちの金銭的な面。「—では恵まれない」 3 新聞の、経済関係の記事が載っているページ。
けいざいやくざ【経済やくざ】
表面は通常の企業活動を行い、陰で経済犯罪に手を出し資金稼ぎをする、新しい型のやくざ。
けいざいれんけいきょうてい【経済連携協定】
特定の国や地域の間で、貿易や投資の自由化、人の移動、知的財産の保護、政府調達など、経済全般について連携・協力を深めるために締結する協定。EPA(economic partnership agreement)。→経済統合協定 →TPP →CPTPP →日EU経済連携協定 [補説]物品の関税やサービス貿易の障壁などの削減・撤廃を目的とする自由貿易協定(FTA)に対し、経済連携協定(EPA)では投資、人の移動、知的財産の保護など、幅広い分野が対象となる。令和6年(2024)2月現在、日本は以下の20の国または地域と経済連携協定を締結・発効している。シンガポール・メキシコ・マレーシア・チリ・タイ・インドネシア・ブルネイ・ASEAN全体・フィリピン・スイス・ベトナム・インド・ペルー・オーストラリア・モンゴル・TPP11(CPTPP)参加国・EU・米国・英国・RCEP参加国。また、トルコ・コロンビア・中韓と交渉を行っている。
けいざいてきごうりせい【経済的合理性】
経済的な価値基準に沿って論理的に判断した場合に、利益があると考えられる性質・状態。
けいざいとうごうきょうてい【経済統合協定】
二つの国または地域の間で、関税などの貿易障壁を撤廃するだけでなく、産業や経済に関する規制・制度を共通化することによって、より統合された経済関係を構築する目的で締結する協定。経団連がEUと日本の間での締結を呼びかけている。EIA(Economic Integration Agreement)。 [補説]関税・サービス貿易などの障壁を取り除く自由貿易協定(FTA)、さらに、投資や人の移動を自由化し、知的財産保護や経済協力など幅広い分野で協力する経済連携協定(EPA)に対し、経済統合協定(EIA)は、特許制度・政府調達の基準・環境規制など国内制度の統合にまで踏み込んで障壁の撤廃を図り、市場統合を目指す。
けいざいきょうりょくかいはつきこうげんしりょくきかん【経済協力開発機構原子力機関】
⇒オーイーシーディー‐エヌイーエー(OECD-NEA)
けいざいサーベイランス【経済サーベイランス】
《サーベイランス(surveillance)は、監視の意》国際的な経済の安定性を確保するために多国間で相互に経済活動を監視する取り組み。