肘枕(ひじまくら)
の例文・使い方・用例・文例(1)
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・・・いま私は、可恐い吹雪の中を、そこへ志しているのであります―― が、さて、一昨年のその時は、翌日、半日、いや、午後三時頃まで、用もないのに、女中たちの蔭で怪む気勢のするのが思い取られるまで、腕組が、肘枕で、やがて夜具を引被ってまで且つ思い・・・
泉鏡花
「雪霊記事」
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