出典:gooニュース
大田区、航空燃料SAFの精製へ企業と連携 住民に廃油回収呼び掛け
東京都大田区は21日、日本航空(JAL)やダイエーなど民間6社と、廃食用油を原料とする「持続可能な航空燃料」(SAF)の精製に向けて連携していくことで合意した。脱炭素化社会に向け、住民の参加意識を高めたい考えだ。 SAFは、原油を精製してつくるジェット燃料と比べて、製造から使用までに排出される二酸化炭素(CO2)を6~8割ほど減らせる。
廃食用油を回収し航空燃料に 資源化促進、堺市が関連企業3社と協定 SAF本格製造へ
堺市は22日、使用済み食用油(廃食用油)を原料とした「持続可能な航空燃料」(SAF、サフ)の製造推進に向け、関連企業3社と協定を締結した。商業施設などに回収ボックスを設置し、家庭から出る廃食用油を回収。市内に建設中の製造工場で、集めた廃食用油からSAFを製造する。本格的なSAFの製造は国内初といい、来年度初めにも供給が始まる見通し。
「揚げ物油」で飛行機が飛ぶ 航空燃料を廃油から造るプロジェクト 回収や安定供給の問題解決なるか
【日揮ホールディングス 西村勇毅さん】「ご家庭やお店などで使用済みとなった食用油を、航空燃料にするための設備になります」 飛行機を飛ばす燃料に、”揚げ物油”など使用済みの油を加工してつくられた「再生可能航空燃料」=「SAF」。
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