出典:gooニュース
虹波、被爆者治療薬に使用 故谷口さんカルテも記載
太平洋戦争中に旧陸軍が開発を進め、戦後にかけ国立ハンセン病療養所の患者に臨床試験で投与されていた薬剤「虹波」が、やけどなどの治療薬として広島、長崎の被爆者に使われていたことが3日、療養所関係者らへの取材で分かった。日本原水爆被害者団体協議会の代表委員を務めた故谷口稜曄さんのカルテにも投与を示す記載があった。 虹波は写真の感光剤を合成した薬剤。
旧陸軍開発の薬剤「虹波」、被爆者にも投与
戦時中に旧陸軍が開発を進め、ハンセン病患者に臨床試験で投与されていた薬剤「虹波」が、日本原水爆被害者団体協議会の代表委員を務めた故谷口稜曄さんら被爆者にも使われていたことが3日、関係者への取材で分かった。
核禁条約 締約国会議で演説する被爆者がNYへ
3日から国連本部で開幕する核兵器禁止条約の第3回締約国会議で演説する日本被団協のメンバーらがニューヨークに向け、出発しました。 2日、羽田空港からニューヨークに向け飛び立ったのは去年のノーベル平和賞を受賞した日本被団協・事務局次長の濱住治郎さんと和田征子さんです。 母親の胎内で被爆した濱住さんは3日に開幕する核兵器禁止条約の第3回締約国会議で演説する予定です。 今回の会議は7
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