出典:gooニュース
被爆者調査続けて半世紀 転換期迎える放射線影響研究所
放影研によると、これまでに調査対象となった被爆者や被爆2世らは延べ約24万人。現在は広島と長崎で被爆者約2万人、被爆2世約1万3000人に対して定期的に問診や健康診断をしている。 新たに準備を進めているのが被爆2世のゲノム(全遺伝情報)解析だ。
長崎でローマ教皇追悼ミサ 被爆者ら約1000人が参列
この日のミサには被爆者ら約1000人が参列し、死を悼んだ。 追悼ミサでは、参列者が献花台に花を供え、祈りをささげた。カトリック長崎大司教区の中村倫明大司教(63)は「教皇さまにとって平和の実現と核兵器廃絶を叫んでいくのは当たり前のことだった。私たちは教皇さまが示されたことをできるよう願っていきましょう」と語った。
被爆者救護にあたった看護学生たちの“青春”を描く映画『長崎―閃光の影で―』予告編
また、本作の原案である『閃光の影で―原爆被爆者救護 赤十字看護婦の手記―』に体験を寄せた元看護学生のひとりである山下フジヱさんが特別出演。山下さんは15歳の時に被爆者救護に尽力し、同書に手記を寄せた唯一の生存者。山下さんが綴った体験は、長崎出身で被爆3世である松本准平監督の心に強く残ったといい、作中のエピソードとして採り入れられている。
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