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  1. 考えあわせること。とりはからうこと。

    1. 「内臣となって内外を—し」〈続紀・元正〉

  1. 物事が重なり合うこと。

    1. 物色人情と—すること疎 (おろそ) かなり」〈菅家文草・一〉

  1. さしつかえること。取り込むこと。

    1. 歳末の—によって暫く差し置かれぬ」〈太平記・四〉

  1. 困ること。困惑すること。

    1. 「足踵気など、散々の—なり」〈実隆公記

  1. 金のやりくりがつかないこと。貧乏

    1. 「我が—して、食物がなさに渡るを」〈四河入海・二〇〉

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